日本青年会議所とは
1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。
共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。
現在、全国に青年会議所があり、三つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
公益社団法人 日本青年会議所ホームページより
国際青年会議所(JCI)について
自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ,アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。
1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足。その後、年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。
会員数26万人以上の世界で最も大きな青年団体です。現役メンバーに加え約250万人以上ものOBがいます。毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となっています。
公益社団法人 日本青年会議所ホームページより
田川青年会議所について
昭和30年代のエネルギー革命により、かつて産炭地として栄えた田川市郡も陰りを見せ始め、衰退の一途をたどる中で、田川の為になにかしなければならないと志をもった青年達が立ち上がりました。
そして(社)飯塚青年会議所の支援のもと、初代大原昭彦理事長をはじめとする33名のチャターメンバーの手により、昭和37年9月22日田川青年会議所は国内224番目の青年会議所として承認されました。
昭和53年に「社団法人」を取得し「社団法人田川青年会議所」となり、2012年に「公益社団法人」を取得し「公益社団法人田川青年会議所」となるに至り、現在も日々ふるさと「田川」のため、日々地域貢献活動と自己の修練に励んでおります。